2012年6月4日月曜日
毎週、小さな改善をおこなうことで理想は実現できる
最近、毎週日曜日は週次レビューをおこなっています。
簡単に言えば、メンテナンスです。
1週間の振り返りと、その中でやり忘れているタスクなどがないかのチェック。
そして、EvernoteやOmnifocusなどの整理をします。
チェックリストの更新や成功パターンの抽出などもこのときにおこないます。
意識を変えることに意味はない
誰でも失敗はします。
うまくいかないこともあります。
昼寝し過ぎてへこんだり、気がついたらネットサーフィンをしていて自己嫌悪に陥ったりすることもあります。
そんなとき、一番ダメなことは「次からは気をつけよう」と意識を変えようとすること。
意識が変わっても意味がありません。
必要なのは意識ではなく、具体的ななにかを変えること。
昼寝をし過ぎるのであれば、目覚ましを多めにかけるといった対応策が考えられます。
まとめて振り返りをする時間を取る
目覚ましであれば、簡単に対応策は考えられます。
しかし、日々の中でやりたいことが出来ていなかったり、先送りが多いなどの問題は、解決策が見えにくいです。
改善はとても大切ですが、その時間は緊急ではないためついつい時間が取れないということがおきます。
そのためにも、週に一度、振り返る時間をルーティンとして取るのです。
改善改善、また改善
振り返ることは、どんなことでもいいです。
プレゼンの方法や話し方、営業についてなどの仕事のスキルに関わるもの。
生活や仕事での時間の使い方に関わるもの。
人との接し方やコミュニケーションなどの人間関係に関わるもの。
自分が「変えたい」と思うことを取り上げて改善を繰り返すのです。
僕は、「もっといろんなことをしたい」と日々思っているので、時間に関しての改善をおこなっています。
具体的には、全ての作業時間をログに取り、それを見返して次に向けての改善を繰り返します。
具体的ななにかを変えてみる
振り返りの時間では、まずは改善点を見つけます。
次に、反省をするのではなく具体的ななにかを変えます。
僕なら、日々の時間の使い方について振り返りをおこないます。
「毎日ブログを書きたい」「もっと多くの仕事をこなしたい」という目標があります。
しかし、現実問題としてなかなか出来ていません。
では、”どうやったらその理想の姿に近づけるのか?について考えます。
うまくいったパターン、問題だったことをログを見返しながら洗い出します。
すると、『Facebookへの脱線が多い』などの問題点が見えてきます。
問題点がわかれば、次は改善策を考えます。
・Facebookアプリの通知を切る
・ブックマークしているFacebookページを削除する
上記のように具体的な改善策を考え、実施するのです。
これを毎週繰り返していけば、少しずつ理想の状態に近づきます。
次週には、改善策がどれだけ効果的だったのかも振り返り、うまくいかなければ他の方法を模索します。
まとめ
人生を一瞬で劇的に変えることはできません。
だからこそ、小さな改善を繰り返して理想の姿へ近づけるようにな仕組みが大事です。
毎日毎日やってもいいんですが、僕の場合はめんどくさくなってしまうので週に1回、改善策について考える時間を取ることにしています。
また、日々思いついた改善策はEvernoteに入れておき、それも振り返りのときに参考にしています。
『理想はあるけど、なぜかうまくいかない』
そんな人は、ぜひ小さくでいいので具体的な行動を変えていきましょう。
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